ダンロップ、低燃費タイヤ「エナセーブ NEXT II」を発売。史上最高の燃費効率と耐摩耗性能・ウェットブレーキ性能を大幅に向上。
住友ゴム工業が展開するタイヤブランド「ダンロップ」は、「史上かつてない低燃費」を謳った新商品、「エナセーブ NEXT II」を2016年11月1日から発売します。
この新型タイヤ「エナセーブ NEXT II」について、まとめてみたいと思います。
エナセーブとはどんなタイヤなのか
「エナセーブ」ブランドとは
「エナセーブ」とはダンロップの中でも
・低燃費「エナジーセーブ」
・自然環境保護「ネイチャーセーブ」
の想いを込めて開発されているブランド商品です。
その「エナセーブ」ブランドのなかでも最高グレードに位置する商品が「エナセーブNEXT」です。
「エナセーブ NEXT II」のスペックについて
転がり抵抗性能:「AAA」
ウエットグリップ性能:「a」
新素材高純度天然ゴム「UPNR」使用
など、フラッグシップにふさわしい性能を備えた高性能タイヤです。
「エナセーブ NEXT II」の性能と新技術
「エナセーブ NEXT II」は、2008年当時に登場した「エナセーブPREMIUM」タイヤとの比較でも「耐摩耗性能10%低減」という驚異の性能の示しています。
サイドウォール部に新技術を採用し、ポリマーとカーボンを強く結合する事により不要な発熱を抑え、低燃費性能を実現。
さらに高純度天然ゴム「UPNR(Ultra Pure Natural Rubber)」と「新カーボンカップリング剤」を使用し、上記の最新技術と合わせてエナセーブ史上最高の低燃費性能を実現したタイヤです。
「エナセーブ NEXT II」の雨天ブレーキ性能
雨天時のブレーキでヒヤリとした事はクルマを運転する方なら一度は味わった事があるかもしれませんが、濡れた路面でのブレーキングはもっとも気を使う操作の一つです。
「エナセーブ NEXT II」ではこの「ウエット路面のブレーキ性能を10%向上」させました。
秘密は路面のミクロな凹凸との接地面積を増大させる「ウエットグリップパウダー」という新技術で、路面のごく細い凹凸にも入り込み、ブレーキ時に路面をしっかりと捉えます。
まとめ
クルマには近年、低燃費と環境性能の向上が求められ続け、その規制は日本国内だけでなく世界中でどんどんと厳しくなっています。
エンジンの改良や排ガスを出さない工夫、クルマの動力機関そのものの置き換えなどで近年のクルマはみるみる進化しています。
その中で、クルマを買い替えなくても出来るエコって何があるんだろうと思った時、急発進やアクセルの踏み過ぎを止めるなどの運転操作の他に、タイヤを交換する事だけでエコになる事実があります。
それがこの「エナセーブ NEXT II」を選択するという事なのです。