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ホンダ、新型「CBR250RR」の発売日は2017年春予定。価格やスペックなどのまとめ。

 

2016年7月25日、インドネシアにて新型「CBR250RR」が発表されました。

こちらのモデルは東京モーターショー2015にて公開された「ライトウェイトスーパースポーツコンセプト」を基としており、正式な発表前からこれが新型の「CBR250RR」になるであろうと様々なメディアなどで推測されていたモデルになります。

ホンダ、新型「CBR250RR」の発売日は2017年春予定。価格やスペックなどのまとめ。

現在までに分かっている範囲で、こちらの新型「CBR250RR」についてまとめてみたいと思います。

「CBR250RR」のスペック

エンジン出力について

新型「CBR250RR」は後発と言う事もあり、クラスNo.1のスペックが与えられているモデルです。

現在250ccフルカウルスポーツでは、YAMAHAの「YZF-R25」が36psというエンジン出力になっており、現行クラス最高の出力となっています。
現状では12,000rpmで38馬力を発生する2気筒エンジンを搭載しているとの事で、YAMAHA YZF-R25の36馬力を上回ったスペックが与えられています。

エンジン回転数は最高出力は12,000rpm、メーター表示でレッドゾーンは14,000rpm〜で16,000rpmまでの表示となっています。
メーターには速度計・回転計の他、水温計や燃料計もついており、普段使いにも便利で、視認性の高いデジタルメーターを採用しています。

車体重量について

感想重量は154kgとの事で、同クラスと比較してみると、
・CBR250RR 154kg
・YZF-R25 166kg
・Ninja250 172kg
と、車重もクラス最軽量になっています。

シート高について

CBR250RRのシート高は790mmと言う事で、こちらもライバル車と比較してもだいたい同じくらいと思って良いかと思います。

ブレーキについて

フロントにはSHOWA製の倒立式フロントフォークを採用、スイングアームはガルアーム形状になっています。
フロントブレーキディスクはウェーブ形状になっており、見た目にも非常にスタイリッシュなデザインが目を引きます。

アクセルにはスロットル・バイ・ワイヤシステムという電子スロットルが搭載されており、CBR250RRは速く走るために生まれたハイテクマシンです。

3種類の走行モード切り替え

さらに250ccクラスで3モードの走行モードまで搭載しています。
Sportはオールラウンドに走行を楽しむモード
Sport+はトルク感を増して加速力をアップしたモード
Comfortは雨天時やタンデム時、ゆっくり走りたい時に使用するモード
という3種類の走行モードを搭載しております。

ミドルクラスとは思えない装備を持つ、まさに250cc最強と言って良いバイクですね。

「CBR250RR」の発売時期

2016年8月から量産が開始されていると言われており、流出した情報から、インドネシア現地生産で台数は15,000台との事。
アジア圏(台湾)での並行輸入社の発売日は2016年11月30日との事なので、現地ではもっと早くか、遅くても同時発売になると思われます。

日本での発売について

気になるのはもちろん日本での発売日という事になりますが、現状では2017年春頃になる予想で今のところは間違いない感じに思えます。

「CBR250RR」の価格

そしてもう一つ気になるのは価格、一体この豪華装備を備えたマシンがいくらで販売されるのかという事なのですが、インドネシア現地でYZF-R25の販売価格は5,300万ルピア、これは日本円に換算すると41万円くらいです。

新型CBR250RRの予想価格はABSで6,660万ルピア(約51万円)、スタンダードが6,480万ルピア(約50万円)となっていますので、ざっと約10万円程度のプラス金額ではないかと言われております。

日本での価格について

日本でのYZF-R25の販売価格は、ABSで599,400円、スタンダードは556,200円(いずれも税込)ですので、約10万円のプラスと考えたら60万円代の半ばから後半くらいの予想価格になるでしょうか。

あくまでも個人的にな予想なので、70万円を超えてくるのではないかとも言われておりますので、正確な販売価格は公式発表を待つしかないかと思われます。

まとめ

既に生産が開始されている新型CBR250RRは、2016年7月に鈴鹿サーキットで開催された8時間耐久レースの会場に姿を現して注目を浴びた事が記憶に新しいかと思いますが、車体自体は完成しているのは間違いありませんので、あとは正式な発売日や価格の発表を待つばかりかと思われます。

250ccクラスとは思えない先進の装備を備え、非常に軽量でパワーのあるこのマシンがとても楽しみです。

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