CAR-Eg 【カーイージー】

クルマやバイクなどのニュースや情報、コラムなどを発信しています

「SUBARU BRZ STI」が2016年に発売か?

 

先日「富士重工業」から「株式会社SUBARU(英表記:SUBARU CORPORATION)」に社名を変更するという話題で持ち切りだったスバルですが、2015年のニューヨークモーターショーと2016年東京オートサロンで公開された「BRZ STIパフォーマンスコンセプト」の市販に向けて動き出したとの事です。

379_1

379_2

BRZ STIパフォーマンスコンセプトとは

BRZ STIパフォーマンスコンセプト(STI Performance Concept)は、スバルのモータースポーツ部門子会社であるスバルテクニカインターナショナル株式会社が手掛けたBRZのコンセプトカーです。

BRZをベースにSTI製のサスペンション、ブレーキ、エアロパーツやGTウイング、専用の内装パーツなどを搭載したコンセプトモデルです。

このモデルにはWRX STiに搭載されているスバル伝統のエンジン「EJ20型 2.0Lターボ(350ps)」が搭載されていました。

STIがモータースポーツやコンプリートカーへの一つの姿勢を表したモデルだと思います。

メーカー純正ターボ化における注目度

このモデルが市販化されると、とうとうメーカー純正でのBRZ/86にターボが搭載されたモデルが発売される事となり、非常に注目が集まるのではないかと予想できます。

チューニングメーカーなどからBRZ/86のターボキットやスーパーチャージャーキットなどは発売されていますが、メーカー純正でターボが搭載されるモデルとなるとまた話は変わってきます。

コンセプトカーに搭載されていたディフューザーなどのカーボンパーツてんこ盛りにして発売すると一体幾らになってしまうのかという事もあると思いますので、一部のパーツに関してはオプションなどで提供される可能性はありますが、いよいよこのモデルに対して現実味を帯びてきたという感じでしょうか。

まとめ

現状のBRZ/86にはターボが搭載されたグレードはありませんので、もし純正以上のパワーアップを望むなら自己責任でチューニングするしか方法はありませんでしたし、とあるレーシングドライバーが自分の86をチューニングし、それを86の開発者に見てもらうなんて企画も見た記憶がありますが、その時の開発者は86にメーカー純正で過給器をつけたら今の価格の何倍にもなると発言していたとその記事に書いてありましたので、純正ターボの搭載は本当に待ち望んでいる方も多いのではないかと思われます。

まだメーカー公式発表ではありませんが、そのような話も聞こえてくる辺り、相当な現実味はある話題かと思われます。

 - ニュース, 国産車, スバル, クルマ ,