「スバル レヴォーグ」を改良し、STIモデルを追加。
デビュー当時から話題を集めている「スバル レヴォーグ」のモデルチェンジ(アプライドC型)が発表されました。
基本的な改良点は安全性能に関わる部分とされているようですが、なんと「STIモデル」が追加されるとの事で、そちらに注目が集まっています。
今回の改良は安全性と静粛性
安全性能に関わる部分の改良としては、事故などの衝突時にシートベルトを巻き取る事で乗員がシートから飛び出さないように拘束される「シートベルトプリテンショナー」がリヤシートにも装備される事と、リヤシートには衝突安全性が高められたクッションが採用される事、さらにフロントドア部にアッパービームを追加し、側面衝突への対応も強化されています。
こちらの改良は1.6Lモデル、2.0Lモデルの両方への対応となります。
エントリーグレードである「1.6GT EyeSight」にも新しいデザインの17インチアルミホイールが設定され、スポーティーなデザインが光る質感の高いパーツになっています。
気になる発売開始時期は2016年6月10日とアナウンスされています。
レヴォーグにもSTIモデルが登場
とうとうレヴォーグにも「STIモデル」が投入される事となりました。
グレード名は「STI Sport」となるようです。
こちらの「STI Sport」に関して詳しい情報はまだ公表されていませんが、伝統の「WRブルーマイカ」が設定されるだけで心が躍ってしまうという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの最上級グレードは上記モデルチェンジから1ヶ月ほど遅れて2016年7月のデビューになると見込まれています。
スバルと言えばSTI、このグレード名を冠したモデルの登場を心待ちにしていた方は予約必須のモデルになるかと思われます。
今回の改良では安全性以外にも、フロントガラスの改良とリヤガラスの厚みアップ、さらに吸音材の追加で静粛性もかなり高められています。
まとめ
かつてのステーションワゴンで一世を風靡した「レガシィ」が大型化し、日本国内では丁度良いサイズ感とされて注目されていたレヴォーグは、エンジンの馬力やターボの設定でスポーティーさを売りにしていたと思いますが、こういった改良で高級感が増していくのも魅力を感じます。
「STI Sport」がどういった設定で販売されるのかはこれからの続報を待つ形になりますが、今からワクワクする発表でした。
この夏もスバルが熱いかもしれませんね。
追記:
2016年7月21日に「レヴォーグ STIスポーツ」の発売が決まりました。
スバル、「レヴォーグ STIスポーツ」を7月21日より発売開始。