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パリモーターショー2016 ホンダブースでは新型「シビック ハッチバック」が公開。

 

フランス パリで開催中の「Mondiale de l'Automobile(パリモーターショー2016)」。

新型NSXの発売も記憶に新しいホンダですが、この度新しく公開されたのは欧州向けの新型「シビック ハッチバック」です。

パリモーターショー2016 ホンダブースでは新型「シビック ハッチバック」が公開。

新型シビックハッチバックとは

世界ナンバーワンコンパクトカー」を目指して

ホンダが「世界ナンバーワンコンパクトカー」を目指して開発したというこちらの新型シビックハッチバックは、コンセプトカーの登場の時から世界中から注目されている一台です。

新設計のグローバルプラットフォーム

全てが新しいシビックに

新設計のプラットフォームで開発された新型シビック、優れた走行性能と乗り心地を両立する、新しい時代のコンパクトカーです。
新開発のシャシーはねじり剛性が52%もアップされながらも軽量化を果たしています。

現在日本では新車販売されていないシビック、2015年に販売が開始されたシビックTypeRは日本でも抽選販売が行われて注目を浴びましたが、ベースとなったシビックは北米では大人気の車種です。

エクステリアについて

フロントセクション

フロントマスクはつり目のヘッドライト、ロー&ワイドでとてもホンダらしいスポーティーな造形です。

リアセクション

リアバンパーにもフロントと同じく開口部があり、真横から見たアングルは前下がりになっていてダイナミックなライン。

マフラーエンドはプロトタイプのデザインと同じく車体中央からの2本出しで、車体後部を湾曲しながら包み込むようなリアスポイラーもスポーツ的なマインドを感じさせてくれます。

現行のシビックから全幅30mm拡大、全高20mm下がりで非常にシャープな仕上がりになっています。

パリモーターショー2016 ホンダブースでは新型「シビック ハッチバック」が公開。

新型シビックに搭載されるエンジン

新開発のダウンサイジングVTECターボエンジン

欧州モデルに搭載されるエンジンは「1.5L 直列4気筒 i-VTEC直噴ターボエンジン」「1.0L 直列3気筒 i-VTEC直噴ターボエンジン」の2種類になります。
ダウンサイジングをターボ過給する手法はもはや定番となりましたね。

欧州モデルでは1.6L[i-DTEC]ターボ ディーゼルエンジンが搭載される事も発表されており、欧州の事情にも合わせた抜かりのない展開をしていくようです。

4ドアセダンモデルも欧州向けのモデルが公開され、広々としたトランクルームにダイナミックなフロントフェイスを併せ持った、スポーティーな印象のセダンになっています。

新型シビックの発売時期

発売時期は、北米モデルが2016年末、欧州モデルは2017年となっています。

日本での販売は?

気になるのは日本国内での販売ですが、まだ今の段階では発売される「かもしれない」という程度のようです。

是非日本でも販売を開始して欲しい車種だけに、今後の北米・欧州での売れ行きと公式の嬉しい発表が待たれます。

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