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ヤマハがEICMAで発表した新型コンセプトモデル「T7」とはどんなバイクなのか。

 

ヤマハは、イタリア・ミラノ市で開催されているEICMAにて、ラリー系ルックスの新型コンセプトモデル「T7」を公開しました。

ヤマハがEICMAで発表した新型コンセプトモデル「T7」とはどんなバイクなのか。

このコンセプトモデル「T7」は、ヤマハのミドルクラスネイキッド「MT-07 Tenere」と噂されていたバイクではないかと言われています。

公式動画もありますので、動画はこちらでご覧ください。

【公式動画 Yamaha T7 concept】

PVでは浩々と広がる荒地をたくましく駆け抜ける「T7」の様子が映し出されています。

砂漠を駆け抜けるラリー動画のような雰囲気はオフロード走行での性能を見せつけてくれます。

「A new destination for adventure」がキーワードとして掲げられ、「冒険のための新しい目的地(もしくは到着地)」という感じの意味でしょうか。

EICMAで公開されたコンセプトモデルを見ると、「MT-07」に搭載されている並列2気筒エンジンが見えます。
フレームは新設計のものと言うことですので、パワートレインのみを共用としているかと思われます。

純粋なエンデューロモデルやダカールラリーに参戦するマシンは単気筒エンジンとされていますので、この「T7」が市販化された場合は一般ユーザー向けミドルクラスエンデューロ、もしくはアドベンチャーモデルとして販売されるのではないかと期待されています。

ヤマハがEICMAで発表した新型コンセプトモデル「T7」とはどんなバイクなのか。

確認できる資料によると、この並列2気筒エンジン搭載マシンの最高出力は74馬力車体重量は180kg、アルミタンク、前21/後18インチの異径大径スポークホイール、アクラポヴィッチマフラーを装着しています。

ショーモデルはブルーメタリックのホイールにゴツゴツしたブロックタイヤが取り付けられ、マフラーは上にカチ上がるスタイル。

ヤマハがEICMAで発表した新型コンセプトモデル「T7」とはどんなバイクなのか。

コンセプトモデルなので保安部品はついていませんが、ナンバープレートホルダーは後方へ伸び、非常に特徴的なアッパーカウル上のフロントライトは4眼が昆虫のように並んでいるように見えます。

ハンドル部にはラリーのコマ図のようなものが表示され、荒地を駆け抜けるオフロード・ラリー車だと主張しているようです。

まとめ

以上がEICMAヤマハブースに展示された新型コンセプトモデル「T7」のまとめとなります。

発売時期などは全くわかりませんが、早くても2018年〜19年くらいの市販化となるでしょうか。

今後の続報に注目したいバイクです。

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