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ポルシェの新型4ドアワゴンの市販モデルは「パナメーラ スポーツツーリズモ」として登場か。

 

ドイツの高級自動車メーカーポルシェの4ドアサルーンである「パナメーラ」は、ポルシェ初の「フル4シーター4ドアセダン」として、2009年から製造・販売が行われているモデルです。

ポルシェが「日常的な利便性を何ひとつ犠牲にしていないスポーツカーで、高い積載性を誇りながらスポーティーさを失わないクルマ」として開発、今までポルシェのラインナップの中には無かったモデルとしてデビューしました。

こちらのポルシェ「パナメーラ」は2016年に初代のデビュー以来7年ぶりとなるモデルチェンジを受けたばかりです。

ポルシェの新型4ドアワゴンの市販モデルは「パナメーラ スポーツツーリズモ」として登場か。

この「パナメーラ」の「ワゴンタイプ」ボディ版は「パナメーラ シューティング ブレーク」という名称で開発されていると報じられてきましたが、海外メディアなどの最新情報では「パナメーラ グランツーリズモ」として発売される可能性が高いと分かったようです。

「パナメーラ スポーツツーリズモ」の詳細について

「パナメーラ スポーツツーリズモ」は「パナメーラ」のボディ後方を延長し、後部座席スペースの確保と荷室を大容量にしたモデルです。

スパイショットされたプロトタイプモデルにはリアスポイラーが装着されており、こちらは自動調整リアスポイラーとの事です。

ライバル車との比較

「パナメーラ グランツーリズモ」の直接のライバル車となるのはメルセデスベンツ「CLSシューティングブレーク」が挙げられますが、「パナメーラ グランツーリズモ」はポルシェの持つスポーツ性、走行性能を表し、「パナメーラ」をスポーツカーというポルシェのこだわりは、実用的なボディとなっても変わらないという意思の表れにも感じます。

「パナメーラ グランツーリズモ」に搭載されるエンジンについて

「パナメーラ グランツーリズモ」には3.6L V6ターボエンジンが搭載されるとみられていますが、3.0L ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載した「パナメーラEハイブリッド」モデルもラインナップされると予想されています。

「パナメーラ グランツーリズモ」の登場時期について

「パナメーラ グランツーリズモ」が正式に発表されるのは2017年 ジュネーブモーターショーが現在有力視されています。

まとめ

ポルシェの持つ高級感と利便性、プレミアムな4ドアサルーンとして人気の「パナメーラ」ですが、カイエンのようなSUVモデルではないワゴンタイプの需要に応えるモデルとして開発されている「パナメーラ グランツーリズモ」。

新開発のプラットフォーム「MSB」が採用され、さらに進化を遂げたモデルの発表が今から楽しみです。

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