ドゥカティ、インターモト2016で937ccの新型スポーツツアラー「SuperSport」を公開。
イタリアのオートバイメーカー「ドゥカティ」は、ドイツで行われているインターモト2016にて、新型スポーツツアラー「SuperSport」と「SuperSport S」を会場で初公開しました。
新型「SuperSport」とはどんなバイクなのか
こちらの新型「SuperSport」は、ドゥカティ伝統の937cc Lツインテスタトレッタ11°エンジンを搭載した、ドゥカティにとって新しいジャンルとなるモデルです。
見た目は「パニガーレ」のようですが、こちらはスポーツツアラーという位置付け。
日常でのあらゆるシーンに対応するマルチな状況に対応できるバイクです。
3種類のライディングモード、
・スポーツ
・ツーリング
・アーバン
を備え、ツーリングやサーキット走行、ワインディングでの気持ちの良い走りなど、様々なシーンにこの一台で対応できるという優れた性能を持っています。
カリカリのスーパーバイクとは違い、ある程度ゆったりとしたライディングポジション、高さの調整が可能なスクリーン、容量たっぷり16Lの燃料タンク。
そしてドゥカティ先進のABS装置やトラクションコントロール機能など、電子デバイスも充実したマシンです。
上位グレードの「SuperSport S」について
こちらのモデルには「SuperSport S」という上位モデルもあり、
・オーリンズフルアジャスタブルサスペンション
・ドゥカティクイックシフトシステム
・リアシートカバー
などを標準装備としています。
快適で扱いやすいハンドリング、日常的なシーンで気軽に乗れる設計、そしてドゥカティのスポーツマインドを象徴するスタイリング。
全てにおいて全く新しい価値観を提唱する、新型スポーツツアラーがこの「SuperSport」です。
発売時期や価格などについて
現在日本国内においての発売や価格などは未定となっています。
ドゥカティにとって日本は重要なマーケットですので、正式に発売が決まれば日本国内での販売も行われると思います。
まとめ
パニガーレに良く似たスタイリング、バックミラー埋め込みウィンカー、2本出しマフラーに片持ちスイングアーム、美しいカウルからチラッと見える真っ赤なパイプフレーム。
全てにおいてドゥカティが持つスポーティーなDNAを放つニューモデルの登場に期待が高まります。