ホンダ、新型の小型SUV「WR-V」が2017年に登場か?サンパウロモーターショーで初公開予定。
「S660」「NSX」「シビック」と立て続けに新型車をリリースしているホンダですが、2017年発売の新型コンパクトSUV「WR-V」が登場すると海外メディアが報じました。
海外のみならず日本国内でもSUV車の人気は高まっており、こちらのコンパクトSUVは新興国向けの車種となるようです。
サイズ感はフィットと同等と言われておりますが、現時点で判明している情報をまとめていきたいと思います。
コンパクトサイズSUV
「WR-V」はどういうクルマなのか
新型コンパクトSUVの「WR-V」、その車名に付けられた由来は「Winsome Runabout Vehicle」の略となっています。
フィット譲りのコンパクトなサイズ感、スポーティーでタフなSUV、そして現代的・都会的なデザインを兼ね備えたクルマです。
ベース車はコンパクトカー「フィット」か
現時点でのホンダのコンパクトSUV需要を満たしているのは、日本国内でも人気の「ヴェゼル」です。
今回発表された「WR-V」はさらに一回り小さいサイズとなり、ベースとなる車種はこちらも人気車種のコンパクトカー「フィット」になるようです。
「ヴェゼル」のベース車もフィットのため、プラットフォームはかなり共通化される事になり、コスト低などに繋がってくれる事が予想できます。
ブラジル・サンパウロモーターショーで初公開か
こちらの新型コンパクトSUV「WR-V」は、2016年11月8日〜20日の間にブラジルのサンパウロで開催される「サンパウロモーターショー」で初公開されるとみられています。
この地域で初公開されることから、南米市場がターゲットとなる車種になります。
発売時期・価格について
発売時期は今現在では2017年予定という事ですが、詳しい時期はまだ未定です。
ヴェゼルは日本でデビューしてから約一年後に海外でデビューしました。南米での販売が好調だった場合、2018年中に日本での販売の可能性があると思います。
南米の市場でヴェゼルが好調で、価格帯としてはフィットとヴェゼルの丁度中間くらいが予想されています。
日本での販売があるとすれば、160万円〜170万円くらいの価格帯になるのではないでしょうか。
まとめ
以上が今のところで分かっている「WR-V」の情報になります。
まずは南米での販売がスタートし、その後日本国内での販売となりますので、まずは11月のサンパウロモーターショーでの発表が待ち遠しいところですね。
日本国内ではフィットが大人気車種なので、フィットと同サイズのコンパクトなSUV車のニーズはあるように感じます。
日本での販売も期待したいモデルです。