ランドローバー、5世代目となる新型「ディスカバリー」をフルモデルチェンジで公開。
「ランドローバー」は四輪駆動車を専門に開発・販売しているイギリスの自動車メーカーです。
オフロード車のファンにはおなじみのメーカーですが、この度、ランドローバーのラインナップの中でも無骨なイメージを持っていた「ディスカバリー」をフルモデルチェンジ。
今まではスクエアタイプのデザインだったディスカバリーが、ランドローバー先進のデザイン意匠を取り入れ、スタイリッシュな形になって登場しました。
初代ディスカバリーが登場したのは1989年。それから数える事5世代目へと進化が進み、今回発表されたフルモデルチェンジした「ディスカバリー」は、2014年に先行デビューした「ディスカバリー スポーツ」のようなデザインへと生まれ変わります。
大型のSUV車で、乗車定員は従来モデルと変わらない3列シートの7名乗車。
新型「ディスカバリー」はボディサイズが以下のように変更されました。
全長:4970mm
全幅:2220mm
全高」1846mm
ホイールベース:2922mm
現行モデルのディスカバリーのボディサイズは、
全長:4850mm
全幅:1920mm
全高:1890mm
ホイールベース:2885mm
となっており、単純なボディサイズを比較してもかなり大型化されたと言えると思います。
このような大型化が図られて3列シートの室内空間はかなり快適に拡げられました。
しかしただ大型化されたのではなく、車体各所のパーツに軽量なアルミパーツを採用。車重で480kgというダイエットに成功し、快適さのアップと軽量化という一見相反するような要素を見事に両立させたモデルと言えます。
心臓部に搭載されたパワーユニットは、
<HSE/HSE LUXURY/FIRST EDITION>
3.0L Td6 V6 ターボ・ディーゼルエンジン 258ps/600Nm
3.0L Si6 V6 スーパーチャージャー・ガソリンエンジン 340ps/450Nm
(※全て8速オートマチックシフト・フルタイム4WD)
HSE・HSE LUXURY・FIRST EDITIONと用意された3種類のグレード全てにとてもパワフルなエンジンを搭載しております。
HSEとHSE LUXURYはカタログモデルとなりますが、「FIRST EDITION」は全国30台限定というとても希少な限定車になります。
・21インチのアロイホイール
・専用のブラックカラーグリル
などの専用エクステリアから、
・自動緊急ブレーキ
・レーンキープ・アシスト居眠り注意機能
・アドバンスド・パークアシスト
など、充実した安全装備が搭載されるモデルです。
四輪駆動車の中ではかなりプレミアムな部類に入るランドローバーですが、その無骨なデザインと機能、本当のオフロード走行を可能とする四輪駆動性能など、近年日本車などで流行の形だけのファッションSUVではない、本物の四輪駆動車を味あわせてくれるクルマです。
手に入れる機会がある方は是非この「本物の四輪駆動車」を体感してみてはいかがでしょうか。