フォルクスワーゲン、現行「ゴルフ」に初めての大幅改良を実施した新型モデルを発表。
ドイツの自動車メーカーフォルクスワーゲンは、現行型Cセグメントハッチバック車「ゴルフ」に大幅な改良を実施すると発表しました。
かなりの箇所にアップデートを受けた改良新型「ゴルフ」について、まとめてみたいと思います。
ゴルフ初となる「1.5 TSI Evo」エンジンを搭載
改良新型「ゴルフ」には、同車では初搭載となる1.5L 直列4気筒ガソリンターボエンジン「1.5 TSI Evo」エンジン(150馬力/220Nm)が搭載されています。
その他、スポーツグレードの「ゴルフ GTI」に搭載されている2.0L 直列4気筒エンジン(230馬力)など、搭載されるエンジンは全て燃費性能が1L/100km以上の改善しているとの事です。
組み合わせられるミッションは7速DSG、デュアル・クラッチ・トランスミッションとなります。
進化したインテリアについて
改良新型「ゴルフ」には、フォルクスワーゲンの新しい純正インフォテイメントシステムである「Discover Pro」が搭載されました。
この新型インフォテイメントシステムには9.2インチの大型液晶モニターが採用され、人の手の動きや音声で様々な入力を受け付け、純正ならではのステアリングホイールからの操作、次世代のサービスを利用したナビゲーションシステムなど、快適にドライブをするための先進の機能が搭載されています。
ドライバーの正面にあるメーターは「アクティブ・インフォ・ディスプレイ」と進化し、12.3インチディスプレイに速度、回転、温度などの基本的な情報はもちろんの事、ナビの画面までを表示する事ができます。
エクステリアについて
改良新型「ゴルフ」のボディタイプは2ドアと4ドアと、これまで通りとなります。
フロントグリルが新しいデザインとなり、安全装備のレーダーがエンブレム部分に仕込まれています。
さらにフロントライトはデイタイムランニングライトを組み込んだLEDフロントライトになり、リアのコンビネーションランプも全てLED化されました。
装着されるアルミホイールも新デザインへと進化しています。
まとめ
以上がマイナーチェンジを受けて大幅な改良が施された新型「ゴルフ」についてのまとめとなります。
こちらの改良新型「ゴルフ」には、フォルクスワーゲンが新しく発表するEV仕様の「 e-ゴルフ」も発表されるとされています。
レーンアシスト機能やアダプティブクルーズコントロール機能、最大60km/h以内であればアクセル・ブレーキ・ハンドルの操作を自動化する自動運転機能なども搭載され、ますます進化していくゴルフに今後も注目していきたいと思います。