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ホンダ 新型CRF1000L アフリカツインを発売開始。

 

1988年に誕生した「ホンダ CRF1000L アフリカツイン」が現代に復刻し、次世代のアドベンチャーモデルとして生まれ変わりました。
オンロードからオフロードまで、様々な道を走り抜くタフな走行性能を持っているアドベンチャーバイクです。

ホンダ アフリカツインとは

初代アフリカツインは、ホンダがパリ・ダカールラリーで連勝した際の「NXR750」というバイクのイメージレプリカとして発売され、過酷なラリーを駆け抜けたマシンのような快適なツアラーでした。

2013年から再びダカールラリーへのワークス参戦を復活させたホンダはかつてのシリーズのようなワークスイメージとして「CRF1000L 新型アフリカツイン」を復活させました。

現代に蘇る「Africa Twin」

「どこでも行ける」をコンセプトに現代版として再デビューを果たしたアフリカツイン。
新開発の998cc 4ストロークOHC直列2気筒エンジンを搭載し、優れたトラクション性能を発揮します。

さらに特筆すべき点として「2輪車用DCT(デュアルクラッチトランスミッション)」を搭載しています。
クルマの2ペダルMT車と同じく機構的にはMTのミッションで、ギアはオートマチックで変速します。

このアフリカツインはATモードとMTモードを切り替えられ、ATモードでは快適なクルージングが楽しめ、オフロードやスポーティーな走行を楽しみたい時にはMTモードと、なかなか好評なミッションシステムになっているようです。

オフロードを走行中などにクラッチ操作を気にせずにハンドルとアクセル操作に集中出来ると、開発者も自信を持っているミッションです。

オートマチックではスポーツ性に欠けると思われがちですが、実際に試乗してみると非常に好評のようで、今後はこのようなオートマチックミッションが2輪車にも積極的に搭載されてくるのかもしれませんね。

発売時期について

新型アフリカツインの発売日は2016年2月12日との事で、1月10日から行っていた先行予約順からのデリバリーとなります。

価格は以下になります。

【CRF1000L Africa Twin】
メーカー希望小売価格
CRF1000L Africa Twin
<ヴィクトリーレッド(CRFカラー)>
¥1,382,400
(消費税抜本体価格 ¥1,280,000)
CRF1000L Africa Twin
<パールグレアホワイト(トリコロール)>
¥1,382,400
(消費税抜本体価格 ¥1,280,000)

CRF1000L Africa Twin
<デジタルシルバーメタリック>
¥1,350,000
(消費税抜本体価格 ¥1,250,000)

【CRF1000L Africa Twin -DCT-】
メーカー希望小売価格
CRF1000L Africa Twin
Dual Clutch Transmission
<ヴィクトリーレッド(CRFカラー)>
¥1,490,400
(消費税抜本体価格 ¥1,380,000)
CRF1000L Africa Twin
Dual Clutch Transmission
<パールグレアホワイト(トリコロール)>
¥1,490,400
(消費税抜本体価格 ¥1,380,000)

CRF1000L Africa Twin
Dual Clutch Transmission
<デジタルシルバーメタリック>
¥1,458,000
(消費税抜本体価格 ¥1,350,000)

まとめ

アフリカツインという名前を聞いてワクワクした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かつてのパリ・ダカールラリーで砂漠地帯を駆け抜けたアフリカツインのイメージが蘇るように、オンロードからオフロードまでどんな道でも走破する車体とエンジンを兼ね備えた現代の究極のアドベンチャーと言えるバイクだと思います。

是非新開発のDCTを味わってみてください。
今までの常識が覆される瞬間を感じる事が出来ると思います。

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