人気映画の最新作「バイオハザード:ザ・ファイナル」にBMW「S1000 XR」が登場。主人公が乗るバイクに。
BMWが2015年から販売しているアドベンチャーバイク「S1000 XR」が、人気のアクション映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」に登場します。
主人公アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が乗るバイクとして登場し、赤と黒のツートンカラーが目を引くバイクで駆け抜けるシーンが見所のこちらの映画は2016年12月23日より公開となります。
映画に使われたこちらのアドベンチャーバイクBMW「S1000 XR」について、まとめてみたいと思います。
BMW「S1000 XR」の詳細について
BMW 4気筒エンジン搭載モデル第4弾
BMW「S1000 XR」は、BMWが本格的な4気筒スーパースポーツバイクとして開発した「S1000RR」の革新的なテクノロジーに、BMWを代表するアドベンチャーバイク、GSシリーズの技術を融合して生まれた新しいアドベンチャー・スポーツバイクです。
搭載されるエンジンは、BMWの並列4気筒エンジンシリーズでは第4弾となるもので、999ccの排気量で最高出力160馬力、最大トルク112Nmという非常に高性能なスペックを有しています。
ベースとなった「S1000RR」用の高性能エンジンをアドベンチャー用途で使いやすいようにチューニングし、低中速トルクが大幅にアップしています。
長いサスペンションストロークで余裕のある接地状況の確保と路面へのクリアランスを広く取り、ダートのような悪路の走行性能と、高速道路などの高速巡航を支えます。
まるでスーパースポーツバイクのような高いタンデムシート部と2眼のヘッドライトがスタイリングの魅力。BMWの持つ個性的なスタイリングを融合しています。「S1000 XR」を構成するフレームは、このバイクのために新設計されたアルミ合金製ペリメター・フレームとなっています。
そして先進の電子デバイスも装備。ボタン一つで切り替えが可能な「Rain」、「Road」、「Dynamic」、「Dynamic Pro」という4つの走行モードは、BMWが4輪車でも提唱している「駆け抜ける喜び」をどんなシチュエーションでも実現します。
サスペンションも電子制御となり、走行状況・積載状況・路面状況などに合わせてくれる「ダイナミックESA」を採用しています。
もちろんABSも装備。より高い安全性を持つ「ABS Pro」が採用されています。
ギアチェンジの際にスロットル操作やクラッチ操作の必要がない「ギアシフトアシストPRO」システムや「グリップヒーター」の装備、高速道路での巡航時にライダーの疲労を軽減する「クルーズコントロール」など、ツーリングユースでの快適な装備が全て備えられたバイクです。
まとめ
スーパースポーツバイクのDNAを受け継いだ4気筒エンジン搭載のアドベンチャーバイク「S1000 XR」についてまとめてみました。
近年、様々な映画にこのようなモーターサイクルが登場するシーンがあり、2輪好きにはそういった楽しみのある方もいらっしゃるかと思います。
スーパースポーツタイプやストリートファイタータイプの車種が使われる事が多いかなと感じる中で、このようなアドベンチャータイプの活躍も、映画の内容と共に楽しみです。