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Apple CarPlayとはどのようか機能なのか。

 

3月22日、Appleの新モデル発表があり、「4.7インチ iPhone SE」と小型の「9.7インチ iPad Pro」が発表されました。

Appleは自動運転のクルマを開発しているという話があったり「CarPlay」というiOSデバイスをクルマのコンソールに接続する事で、新しい体験をユーザーにもたらすシステムを提供しています。

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最近ではメルセデスやボルボに搭載された事と、スズキの新型車イグニスに「Apple CarPlay」が搭載され、話題になりました。

ではこの「Apple CarPlay」とは一体どのような機能を提供するものなのか、まとめてみたいと思います。

Apple CarPlayとは

近年、スマートフォンの普及により、クルマに搭載されているナビゲーションではなく、スマートフォンの地図アプリやナビアプリを利用している方も多くいると思います。

Apple CarPlayはクルマに搭載されている液晶画面に地図(ナビゲーション)、音楽、音声通話、SMSなど、スマートフォンで出来る機能を連動させて映し出すシステムです。

使い方はいたって簡単で、ライトニングケーブルで接続するだけでシステムが立ち上がります。

クルマの液晶画面にはスマートフォンのアイコンのようなボタンが並び、スマートフォンを操作する時のように直感的に操作する事ができます。

CarPlayが搭載されているクルマのハンドルにはコンソールボタンが搭載され、スマートフォンに触る事なく様々な操作を可能とします。

また音声による入力も可能とし、運転中にかかってきた電話に出たり音楽を再生したりする操作は、ハンドルを離さず、そして正面から視線を外す事なく操作が出来ます。

各社有名ナビゲーションメーカーも続々を参入しており、今後このApple CarPlayが標準装備になる日も遠くないと思われます。

今の段階では主に地図、音楽、通話が出来る事がメインですが、今後もっと対応が進み、様々なアプリと連動できるようになると思います。

まとめ

スマートフォン単体でも上記の機能は使えなくはありませんが、運転中のスマートフォンの操作はどうしても脇見運転注意力の散漫に繋がります。

しかしこのあたかもクルマにOSを搭載したかのような未来的なシステムと連動する事で、今まで直接スマートフォンに触れて操作する必要があった機能が、スマートフォンに触れる事なく操作が可能になるのは今後のクルマのコンソールそのものを変化させる事例になると思います。

今回はApple iOSのものを紹介しておりますが、Android OSにも「Android Auto」という、同等の機能が搭載されるようです。

様々な家電製品がスマートフォンで操作出来る様に、クルマもスマートフォンと連動し、今後様々な体験をもらたしてくれる事に期待したいと思います。

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