スズキ「ソリオ」の燃費やインプレなどの評価をまとめてみました。
今テレビCMでも仕切りに放映されている「スズキ ソリオ」。
先日アルトワークスを見に行った際に営業マンにオススメされたソリオの評価をまとめてみたいと思います。
スズキ ソリオとはどういうクルマなのか
現在新車で販売されているソリオは「4代目ソリオ」になります。
初代は「ワゴンR・ワイド」という車種で登場し、ワゴンRと様々なパーツを共用したモデルでした。
K10A型1.0L NAエンジンとターボエンジン仕様がありました。
2代目で「ワゴンRプラス」となり、その後「ワゴンRソリオ」、2005年からはワゴンRの名称が外れ「スズキ ソリオ」となりました。
2010年に3代目ソリオとなり、ここから新たに開発されたプラットフォームでの販売となります。
このプラットフォームでコンパクトハイトワゴンとして最大の室内空間を確保したクルマとなりました。
この3代目に搭載されたK12B型エンジンはスイフトと同型になり、走行性能と燃費が向上しております。
そして2015年モデルが現在の4代目ソリオとなり、ソリオバンディットと共にフルモデルチェンジされました。
全体の60%という軽量化を果たし、室内空間もさらに拡大。ソリオの売りであるセンターウォークスルーも引き続き採用されました。
軽量化に関して掘り下げると、足回り・内装部品でトータル100kgの軽量化に成功し、一番重量のある4WDモデルでも990kgと、1tに満たない車重となっています。
この軽量化は低燃費に相当貢献していますね。
この4代目ソリオはスズキが「マイルドハイブリッド」と呼ぶハイブリッドシステムが搭載されています。
内容としては「Sエネチャージ」と同等のものですが、小型車においてはこの名称でいくそうです。
ソリオの一番の魅力は両側スライドドア
ソリオの後部座席のドアは、国産車唯一の「両側スライドドア」になっております。
スズキの営業さんも言っていたように、これはとても便利な機能だと思いました。
ホンダ N-BOXなどもスライドドアを搭載していますが、左側のみがスライドドアになっており、これはファミリーカーとしてお子様がいる家庭には本当に便利で手放せない価値になります。
もちろん「ワンアクションパワースライドドア」となっており、荷物をたくさん持ったままでも指で引っ張るだけで自動でドアが開いてくれます。
後部座席のステップ高も360mmという低床仕様。
女性やお子様でも乗り降りのしやすいサイズが考えられているクルマだなと思います。
その他の装備は?
ソリオには全方位モニターがメーカーオプションとして用意され、駐車時の後方確認はもちろん、サイドも映像として見られるのでバック駐車が苦手な女性でも駐車ができるのではないでしょうか。
またApple Carplayなども搭載されており、この便利さに加えての最新装備が搭載されたクルマになっています。
シートヒーターやクルーズコントロールなど、地味に?嬉しい機能も満載で、ハイトワゴンという形が苦手でない限り、文句のつけようのないクルマかなと思います。
まとめ
TOKIOが出演しているCMで、名前くらいは聞いた事があるかな?というソリオでしたが、実際に営業さんの説明を受けて色々見てみると、ファミリーに向けて非常に便利な装備や「マイルドハイブリッド」によるカタログ燃費27.8km/Lの低燃費で、これはとても良いクルマだなと思いました。
e燃費サイトによると、実燃費で「17.84km/L」など、大体「16km/L〜17km/L」超えの数値を出しているようです。
スズキのダウンサイジングエンジンと低燃費の技術は年々その勢いを増しているように感じます。
もし気になった方がいらっしゃったら、是非スズキのお店で実車を見てみてください。
ファミリー向けワゴン車が気になっている方は、きっと気にいるのではないかと思います。