ランボルギーニ、ウラカンの後輪駆動オープンモデル「ウラカンRWDスパイダー」をロサンゼルスモーターショー16で公開。
イタリアの自動車メーカーランボルギーニは、同社のヒットモデル「ガヤルド」の後継車種「ウラカン」に、オープントップ・後輪駆動モデルの「ウラカンRWDスパイダー」を追加するとロサンゼルスモーターショー2016で発表しました。
こちらの「ウラカンRWDスパイダー」について、まとめてみたいと思います。
ベビーランボの後継車種「ウラカン」
ランボルギーニが開発・販売した車種の中で、同社で最も売れた「ベビーランボ」の愛称を持つ「ガヤルド」。
その後継車種として2014年から販売が開始されたのが「ウラカン」です。
ウラカンには既に4WDのスパイダーモデルが存在しますが、今回発表されたモデルは後輪駆動(RWD)のオープンモデル。
4WDクーペ、4WDスパイダー、後輪駆動クーペに続く第4のバリエーションです。
【公式動画 Huracán RWD Spyder: worldwide premiere in Los Angeles】
搭載されている5.2L V型10気筒エンジンは共通で、最高出力580馬力/540Nmを発揮するスーパーカーです。
エクステリアに細かな変更点は受けているものの、基本的には同じようなディテールとなり、乾燥重量は1,509kgとRWDクーペモデルよりは120kg増加しています。
最高速度は319km/h、0-100km/h加速のタイムは3.6秒となります。
搭載されているソフトトップは4WDモデルのスパイダーから移植され、わずか17秒で開閉する事ができます。
【公式動画 Lamborghini Huracán RWD Spyder: Breathtaking Technology】
まとめ
ロサンゼルスモーターショー2016で公開されたベビーランボのニューカマー、「ウラカンRWDスパイダー」のまとめでした。
日本国内でもウラカンは2014年から販売されており、この「ウラカンRWDスパイダー」の販売も2017年には開始されるのではないかとみられています。
価格帯は日本円で大体2,700万円あたりになるとの事です。