川崎重工「カワサキワールド」が10月14日リニューアルオープン「Ninja H2」などを展示。
川崎重工の企業ミュージアム「カワサキワールド」（兵庫県神戸市）が、2016年10月14日に「カワサキワールドシアター」と「モーターサイクルギャラリー」をリニューアルオープンしました。
2006年から開館しているこちらのミュージアムは、「見て、触れて、体感しながら『技術のすばらしさ』と『ものづくりの面白さ』を実感していただく」というコンセプトを掲げ、一世紀以上続く川崎重工の企業としての歴史や製品について触れられるスペースです。
この度のリニューアルでは、インターモト2016（ドイツ開催）で発表された、
・Ninja1000
・Ninja650
・Ninja H2/H2R
などの新型バイクや、カワサキがMotoGPに参戦していた「ZX-RR」（中野真矢車）、往年の名車「KR500」などのグランプリマシン、サーキットで活躍したレーサーが展示されています。
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カワサキのフィロソフィー「RIDEOLOGY」（走り＝RIDE・こだわり＝IDEOLOGY）をテーマとした展示では、フラッグシップマシンであるスーパーチャージャー過給器付きバイク「Ninja H2R」、そしてレジェンドモデル「900 SUPER FOUR（Z1）」を併せ、カワサキファンが胸を踊らせるモデルを公開しています。
その他のバイク以外の乗り物、ジェットスキーや航空機の模型、エンジンなど、一日見ていても飽きない重工業の歴史を知り、楽しむ事ができます。
館内にはライディングシミュレーター「RidEX（ライデックス）」もあり、球体の画面に映し出されたサーキットをカワサキが誇るスーパースポーツバイク「ZX-10R」に乗って模擬走行体験も可能となっています。
入館料や休館日について
入館料：大人600円 小人（小・中学生）250円
開館時間：午前10時〜午後5時まで ※最終入場は16時30分
休館日：毎週月曜日（月曜が祝日の場合は翌日）、年末年始（12月29日〜1月3日）
まとめ
特に2輪車の展示が多いこちらのミュージアムですが、川崎重工自体は鉄道や船、その他重工業製品を作り出している企業です。
その製品はミュージアム内の「カワサキワールドシアター」での映像で知る事ができます。
川崎重工という企業の生い立ちや成長などに触れられる貴重なミュージアムに、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
「カワサキワールド」
・所在地
〒650－0042 神戸市中央区波止場町2番2号
・アクセス
市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から徒歩約10分、またはJR・阪神「元町駅」から徒歩約15分