ホンダ、「新型S1000」は2017年夏に登場か?
少し前からウワサされているホンダ「S660」のヨーロッパ仕様で販売されるのではないかという「S1000」ですが、発表時期がいつになるのかが注目されています。
1枚のイメージスケッチから、世界中のクルマ好きの妄想のターゲットとなっているホンダ「S1000」とは一体どういうクルマになるのでしょうか。
ホンダ「S1000」はどういうクルマになるのか?
ベースとなるのは現在大人気で何ヶ月も納車待ちが続いている「S660」になるのは間違いないと思われます。
またエンジン排気量は「S1000」という車名から、1.0Lエンジンという事がわかります。
ボディは「S660」よりもワイドになるのではないかと言われており、そのままのレイアウトであればミッドシップレイアウトになると考えらえます。
ウワサされているエンジン出力は、軽自動車である「S660」の64psから127psへと引き上げられ、トルクも10.8kgmから20.4kgmへとパワーアップする事が予想されています。
今の所有力なのは、3気筒1.0L VTECターボエンジンが搭載されるのではという予想で、こちらのエンジンのNA(ノンターボ・自然吸気)版も有り得るのではないかという声も聞こえてきます。
「TypeR」はラインナップされるのか?
さらにで期待されるのは「TypeR」の存在です。
ホンダのレーシングスピリッツそのものと言っても過言ではない「TypeR」の登場は、「S660」においても気になるところ。
現在発売されている「S660」に「TypeR」がラインナップされるとあれば、予約、即完売になるのはまず間違いないと思われます。
[無限 S660]
先日、無限仕様の「S660 MUGEN RA」バージョンの発売が発表されたこともあり、ホンダ自体はピュアスポーツカーとして「S660」を育てていく意志があると感じます。
無限、ホンダS660のコンプリートカー「Honda S660 MUGEN RA」を発売。
日本発売の可能性も高い「S1000」の動向は気になるところですね。
ホンダ「S1000」はどういうニーズにマッチするのか
・軽自動車規格であるS660では物足りない
・ボディサイズが小さすぎるのでもうちょっと大きいサイズにしてほしい
・Nシリーズのエンジンではなく、しっかり調整されたVTECエンジンに乗りたい
「S660」に対してこのような思いがある方にはとても待ち遠しい情報だと思います。
また、
・軽自動車の維持費じゃないと乗り続けるのがきつい
・このコンパクトなサイズ感が好き
・カスタムを楽しむのにこのサイズが良い
などの思いがある方には現行の「S660」の方がマッチしているのかなと思います。
まとめ
・2017年の東京モーターショーで発表される?
・車体サイズは「S660」よりもワイド化される?
・エンジンは3気筒1.0L VTECターボエンジン?
・「TypeR」は発表されるのは?(S660含む)
現状では「S1000」に対してのウワサとしてはこのような感じになるでしょうか。
車体バランスが良くて未だに人気の高い「S2000」の発売終了の2009年から早7年。
中古車市場価格が新車価格に追い付くほどのプレ値になっているこちらのモデルも新型の開発・発売のウワサが絶えないモデルですが、現実味を帯びているのはこちらの「S1000」という事になるのでしょうか。
現実的には、もう開発が進んでいるとすれば来年の東京モーターショーで何かしらの動きがあるかと思われます。
今後もホンダの動きに注目したいと思います。