マツダ ロードスター(MX-5)が2016年 ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
「マツダ ロードスター(北米名:MX-5)」が、先日受賞した「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に引き続き、「2016年 ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」をダブル受賞しました。
日本車では初めての受賞
この賞はワールド・カー・アワーズ(WCA)が主催し、世界23ヶ国の自動車ジャーナリストたちから選出される、名誉のある賞です。
「マツダ ロードスター」は日本車として初めてこの賞を受賞したクルマになります。
2016年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーは、「アウディA4セダン/アウディA4アバント」と「メルセデス・ベンツGLC」の3車種が最終選考に残りましたが、「ドライブする楽しさとスタイルの美しさ、そして価格」と、ロードスターを表す要素全てが評価されたと言っても過言ではない評価を受けて「マツダ ロードスター」が選出されました。
「マツダ ロードスター」は生産累計台数がまもなく100万台という、異例の数字を達成しようとしています。
また先日のニューヨークモーターショーでは「ロードスターRF」という電動格納式ハードトップモデルを発表したばかりです。
「マツダ ロードスターRF」がニューヨークモーターショーで初公開。
こちらのモデルも最初から作られる計画はあったようなのですが、どうやってハードトップを荷室を犠牲にせずに格納するかと相当なアイデアが絞り出された結果に生まれたモデルです。
このようなマツダエンジニアたちの熱い走りやデザインにかける情熱が正当に評価され、このような賞を受賞するという栄えある結果に繋がったのだと思います。
マツダ ロードスターの果てしない魅力
風を感じるオープントップ、軽量なボディとドライバーの操作に素直に答えるフィーリング、そして開け放たれたルーフから飛び込んでくる官能的なエンジンサウンド。
これらの全ての要素が現行ND型ロードスターを演出しています。
特にこのND型ロードスターに乗った事がある方はみんなそうじゃないかと思いますが、運転席に飛び込んでくるエンジンサウンドは本当に気持ちが良く、ドライブする事そのものを本当に楽しいと思わせてくれる粋な味付けです。
今現在のマツダという企業そのものを体現したこのND型ロードスターは日本の誇りだと思います。
今後もこのような胸を熱くさせてくれるクルマを開発してくれるメーカーであってほしいと思います。