カワサキ、239ccパラツインエンジン搭載小排気量アドベンチャーバイク「ヴェルシス-X 300」を発表。
カワサキは、小排気量アドベンチャーバイク、新型「ヴェルシス-X 300」を発表しました。
ホンダ・CRF250RALLYやスズキ・Vストローム250、BMW・G310 GSなど、各社が400cc以下のアドベンチャーバイクを続々と発表している中、カワサキから登場したこの新型アドベンチャーバイクはどのようなスペックを持っているのでしょうか。
カワサキ「ヴェルシス-X 300」について、まとめてみたいと思います。
296ccパラレルツインエンジン搭載
「ヴェルシス-X 300」には、296cc 水冷4ストローク並列2気筒エンジンが搭載されています。
馬力などのスペックは明らかになっていませんが、ボアストロークは62mm×49mm、圧縮比は10.6:1となっています。
この「ヴェルシス-X 300」に搭載されるエンジンは、海外モデルの「Ninja300」由来のエンジンとされていますので、Ninja300のスペックを見てみると最高出力39馬力/約28Nmという事で、X300専用チューニングとはされていますが、最大出力がこの数値からは大きくかけ離れないスペックになると思われます。
「ヴェルシス-X 300」の車体について
アドベンチャーバイクらしく大型のスクリーンを装着し、ロングストロークなサスペンションを搭載。
アシスト&スリッパークラッチはエンジンブレーキの軽減でライダーの負担を軽くし、フロント19インチ/リア17インチのタイヤサイズも迫力があります。
オフロードらしいスポークホイールと、扱いやすい低めのシート高、航続距離は400kmを超えるとされる17Lタンクなど、アドベンチャーバイクとしては抜群のスペックを持つモデルです。
2種類のバリエーション
こちら、ロングツーリング向けフル装備のグレードとなる「ヴェルシス-X 300 Tourer」というモデルには、
・電源ソケット
・ハンドルガード
・フォグランプ
・エンジンガード
・パニアケース
・センタースタンド
などが標準装備されています。
もちろんオプションで純正トップケースもあり、アドベンチャーモデルとしてカワサキの本気度が伺える仕上がりになっています。
まとめ
カワサキから新登場のアドベンチャースタイルツーリングモデル「ヴェルシス-X 300」のまとめでした。
未舗装路での走破性、新型高剛性バックボーンフレームなど、オフロード性能も高めた注目のモデルになると思います。
こちらは日本語サイトにも掲載されておりますが海外モデルとなりますので、気になる方はカワサキ取扱ディーラーにお問い合わせください。