日産、スカイライン誕生60周年を記念した4ドアセダン、スカイライン「60th Limited」を期間限定発売。
日産は、同社のロングセラーモデルである「スカイライン」の一部改良を行い、このマイナーチェンジに合わせて「スカイライン誕生60周年」を記念した「60th Limited」を発売すると発表しました。
日産「スカイライン」は「山並みと青空を区切る稜線」に由来する車名で、1957年当時、富士精密工業(のちのプリンス自動車)が生産を開始した非常に息の長いブランドです。
かつては「GT-R」という名前が冠されたスポーツグレードが優れた運動性能でレースでの結果を残し、日産の歴史の中で最も有名な車種になるのではないでしょうか。
この期間限定車「60th Limited」についてまとめてみたいと思います。
期間限定受注「60th Limited」の詳細について
名車、第2世代最終型「スカイライン GT-R(R34)」のボディカラーを継承
スカイライン「60th Limited」は、1999年に発売が開始された「スカイラインGT-R(R34型) Vスペック」で採用されたイメージカラー「ベイサイドブルー」のイメージを踏襲した特別なボディカラー「オーロラフレアブルーパール」をヘリテージカラーとして採用しています。
ベースとなったのは、
「350GT HYBRID Type SP」
「350GT FOUR HYBRID Type SP」
「200GT-t Type SP」
の3グレードとなり、全てのグレードにおいて、従来採用されているシートよりも柔軟な高級本革シートを採用しています。
フロントシートにはスポーツシート形状を採用し、ホールド性を高めた構造になっています。
ドアトリムやセンターコンソール部に高級感のある木目調の塗装仕上げを施したオープンポアウッドを採用しています。
また国産車として初めてとなる「BOSE Performance Seriesサウンドシステム」をオプションに設定しました。
このサウンドシステムは16スピーカー設定で、フロントドアに設置されたツイーターは新型、スピーカーグリルは薄型となり、上質な音響空間を提供します。
期間限定受注「60th Limited」の発売日と価格について
スカイライン「60th Limited」は2016年11月7日発表となり、受注は2017年9月30日までの期間限定となっています。
価格は、
350GT HYBRID Type SP 60th Limited(2WDハイブリッド): 5,810,400円
350GT FOUR HYBRID Type SP 60th Limited(4WDハイブリッド): 6,091,200円
200GT-t Type SP 60th Limited(2WDターボ): 4,963,680円
となっております。
まとめ
スカイラインの歴史の中で、2世代目のGT-Rとなる「R34 GT-R」に使用されたあのブルーの車体色は記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
[日産 スカイライン GT-R(R34型)]
こちらの「60th Limited」は上記の通り、期間限定での受注となりますので、気になる方はお早めにディーラーでのチェックをオススメします。