スズキ、インターモト2016で新型「GSX-R1000」など2017年モデルを発表。
ドイツ・ケルンで行われているインターモト2016にて、スズキが「GSX-R1000」など新型車種を発表しました。
型番ではL7に当たるでしょうか。
発売時期は2017年春で、ヘッドライトが中央にキュッと寄ったフロントマスクになっています。
正式発表されたスペックについて
公開されているスペックは、
・202馬力/13,200rpm
・117.6Nm/10,800rpm
・車重200kg(ABSは202kg)
・ブレンボキャリパー
・10レベルのトラクションコントロール
となっており、さらに上位機種の「GSX-R1000R」が存在し、こちらには、
・ローンチコントロール
・クイックシフター
など、さらに走りの性能を追求した装備が搭載されています。
さらに他の車種も発表
また当時に公開されたのは、
・GSX-R125
・GSX-S750
・V-Strom1000/1000XT
・V-Strom650/650XT
など、スーパースポーツ、ネイキッド、アドベンチャーなど多岐にわたるカテゴリの新型車が発表されました。
ここで気になるのはNinja250から始まったクォータークラスのスポーツ車ですが、GSX-R250の発表は行われなかったようです。
「GSX-R125」にはABSやキーレスイグニッションなどが搭載され、こちらは2017年の夏に発売予定。
ストリートファイタースタイルのネイキッド「GSX-S750」は
・3レベルトラクションコントロール
・ラジアルマウントキャリパー
・ローRPMアシスト
・イージースタート
などの機能が搭載され、こちらは2017年春の発売予定。
アドベンチャーの「V-Strom」シリーズにはノーマルグレードの他にゴールドカラーのスポークホイールなどが設定された「XT」グレードもあり、1000cc版とミドルの650cc版が用意され、650cc版にはSV650と共通のエンジンが搭載されているようです。
どちらも2017年春の発売予定という事で、スズキのラインナップは2017年夏までにラッシュで投入されるという形になります。
まとめ
先ほども書きましたが、やはり個人的には「GSX-R250」の登場が待ち遠しく感じます。
スズキは後発で最高の馬力を設定してくるイメージがありますが、今回の250ccクラスでも同じ様な感じになるのを密かに期待しています。
GSX-R1000に関してはやっとトラクションコントロールが搭載され、YAMAHA YZF-R1Mのような特別なハイスペッククラスも投入されました。
レースでの活躍も楽しみな新型スーパースポーツの登場と言えると思います。