マツダが2018年までにMTを全面廃止!?
なんとマツダ・カナダ法人が「全マツダ車におけるMTの撤廃」を発表し「ALL AUTOMATIC」と大きく書かれた画像と共にツイートをするという事態が起こりました。
マツダと言えばロードスターやアクセラなどの車種で欧州や北米でもかなりの評判を集め、マツダディーラーに行くと、全てのマツダ車は走りに寄ったチューニングをされて販売されていますと営業マンに言わしめるほどのメーカーで、かつてはロータリーエンジンなどの意欲的な開発で世界にも認められるメーカーです。
そのマツダがこのような発表をするとは、一体どのような思惑があっての事なのでしょうか……。
と言うのは、投稿されたのは2016年4月1日、そう一年に一度の「エイプリルフール」の事でした。
このツイートが投稿された数時間後には、これはエイプリルフールのネタでしたとツイートしましたが「まさかマツダが!?」と思った人々が世界中にいたようで、本気に捉えてしまった方も少なからず居たようです。
各企業のエイプリルフールネタ
ここ数年、業界を問わずエイプリルフールネタを仕込んでいる会社は多く、誰でも知っているような大会社こそがこの一年に一回のお遊びに力を入れているのではないかと感じます。
今年はと言えばこのマツダのツイートの他にアウディが発表した「Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト」ではないでしょうか。
アウディ先進のヘッドライト
こちらはステアリングを握るドライバーの健康状態を顔文字でヘッドライトに投影するという画期的なシステムです。
ドライバーの健康状態が優良な時は「 \(^o^)/」と点灯し、周囲に安心感を与えます、とありますが、どうしても「オワタ」的な方面に思えてしまうのは自分だけでしょうか……。
そして万が一ドライバーの健康状態がよろしくないとリアルタイムモニターが判断した場合は、「(; ´ Д `)」こちらの顔文字が表示され「dull mode(ダルモード)」となります。
そしてまだありまして、こちらはオプション装備(25万円)となりますが、高速道路の合流や車線変更時に譲ってもらった場合などに感謝の気持ちをエモーショナルに伝えるため、LEDリアライトに「(人´ ∀ `)」の顔文字が表示される「thanks mode(サンクスモード)」が搭載されます。
どの機能も(道交法的にはアレにしろ)実際に搭載されたら楽しい機能だなとは思います。
まとめ
近年、クルマやバイクには様々なハイテク機能が搭載され、今や電子制御の塊と言っても過言ではありません。
近い将来、このような機能までとはいかないでしょうが、何かしらドライバーの状態を読み取ってクルマが何かをしてくれるようなシステムが搭載されるのではないでしょうか。