BMWグループ、2代目に進化したMINIのSUVモデル新型「ミニ クロスオーバー(F60)」を公開。
BMWグループのブランドであるMINIが販売している「ミニ クロスオーバー」(海外名:ミニ カントリーマン)が2代目へとモデルチェンジしました。
日本国内モデルの「ミニ クロスオーバー」は2011年に導入されたモデルで、海外では2010年から、かつてのクラシックミニ時代の「カントリーマン」がルーツとなったクルマです。
こちらの新型「ミニ クロスオーバー」について、まとめてみたいと思います。
「ミニ クロスオーバー」について
ミニならではのSUVのスタイル
ミニと言えばクルマに詳しくない人でも知っているモデル。その丸みを帯びた可愛らしいフォルムは世代を問わず人気があります。
そのミニのルックスそのままで背を高くし、SUV車のルックスに仕立て上げたのが「ミニ クロスオーバー」です。
新型「ミニ クロスオーバー」には、BMW 2シリーズや X1などに採用されているプラットフォーム「UKL2」を採用しています。
こちらのプラットフォームは2014年にBMWの史上初となるFF駆動方式を採用したもので、BMW「2シリーズ アクティブツアラー」で初めて使われました。
新型「ミニ クロスオーバー」が搭載するエンジンについて
新型「ミニ クロスオーバー」は、
・136馬力/220Nm 1.5L 3気筒ガソリンエンジン搭載の「クーパー」
・192馬力/280Nm 2.0L 4気筒ガソリンエンジン搭載の「クーパーS」
・150馬力/330Nm 2.0L ディーゼルエンジン搭載の「クーパーD」
・190馬力/400Nm 2.0L ディーゼルエンジン搭載の「クーパーSD」
・224馬力/385Nm 1.5L 3気筒ガソリンエンジン+モーター搭載の「クーパーSE ALL4」
のラインナップが用意されています。
ハイブリッドモデルの「クーパーSE ALL4」は、その名の通りの4輪駆動モデルです。
まとめ
旧モデルと比べてボディサイズが拡大されたこちらの新型「ミニ クロスオーバー」。
SUVとしての車格をアップし、さらに質感の向上したインテリアとエクステリア、現代のスペックにふさわしい性能を手に入れたエンジンなど、様々な箇所が進化したと言えるでしょう。
日本での発売予想時期は2017年3月以降との事で、登場が楽しみなモデルです。