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スズキ、ファミリー向けの新型ミニバン「ランディ」を発売。スマートシンプルハイブリッドを搭載し燃費を向上。

 

スズキは、5ナンバーボディサイズの新型ミニバン「ランディ」を2016年12月20日から発売します。

スズキ、ファミリー向けの新型ミニバン「ランディ」を発売。スマートシンプルハイブリッドを搭載し燃費を向上。

スズキ、ファミリー向けの新型ミニバン「ランディ」を発売。スマートシンプルハイブリッドを搭載し燃費を向上。

この車種は日産自動車からのOEM供給となるモデルで、日産「セレナ」がベース車となります。

こちらの新型「ランディ」について、まとめてみたいと思います。

新型ミニバン「ランディ」の詳細について

スズキが販売する新型ミニバンの「ランディ」は、前述した通り日産「セレナ」のOEM車となります。

2.0L 直列4気筒のガソリンエンジン(150馬力/200Nm)と、日産自動車の技術となる「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」を搭載した2.0L 直列4気筒(150馬力/200Nm)+SM24モーター(150馬力+SM24モーター[2.6馬力/48Nm])の2グレードとなり、ガソリンエンジンは2WDのみ、ハイブリッドモデルは2WDと4WDから駆動方式を選択できます。

燃費性能は日産・セレナと同数値となる、
2.0L ガソリンエンジン 15.0km/L(2WD)
2.0L ハイブリッド 16.6km/L(2WD)
2.0L ハイブリッド 15.0km/L(4WD)
となります。

車内空間は広々とした3列シート8人乗り。家族や友人同士でのドライブに快適な室内空間を提供します。

後部座席など5箇所に設置されたUSB電源ソケットは非常に便利で、どの席に座っていてもスマートフォンなどを充電できます。

スズキ、ファミリー向けの新型ミニバン「ランディ」を発売。スマートシンプルハイブリッドを搭載し燃費を向上。

後部ドアは「デュアルバックドア」となっていて、ドア全体以外に、ドアの上半分の”ハーフバックドア”を開閉する事もできます。

搭載される安全装備について

ランディに搭載される安全装備は、歩行者や他車両を”マルチセンシングフロントカメラ”で検知し、衝突の危険を回避する動作を促す、また減速できなかった場合は自動的に緊急ブレーキを作動させる「エマージェンシーブレーキ」が搭載されます。

さらに”マルチセンシングフロントカメラ”で車線を検知し、車線から逸脱しそうになった時にディスプレイ表示とブザーでドライバーに警告する「車線逸脱警報(LDW)」や、車両進入禁止標識を検知して知らせてくれる機能、ハンドル操作のふらつきを検知し休憩などを促してくれる「ふらつき警報」機能が搭載されています。

そしてドライバーの死角をなくし、駐車、後退、発進などをサポートしてくれる全方位モニターを装備。車体の4箇所に設置されたセンサーが移動物などを検知し、歩行者の存在を知らせてくれます。

また駐車時などに非常に便利な全方位モニターは、車体4箇所のカメラの映像を合成し、車体を真上から見下ろすようなトップビュー映像を作り出す事で、難しい縦列駐車などのシチュエーションをサポートします。

日産セレナと同じく「パーキングアシスト」機能も装備され、車庫入れ、縦列駐車の際、モニターで駐車枠を設定する事でクルマが自動でハンドル操作を行い、枠内への駐車をサポートしてくれます。

最近では高齢者の運転時の事故がニュースなどで取り沙汰されていますが、その中でも多いのがアクセルとブレーキの踏み間違えによる運転操作のパニックによる事故。
この踏み間違えによる誤操作を回避する「踏み間違い衝突防止アシスト」機能を搭載しており、衝突する前に自動でブレーキをかけたり、急加速を検知した場合にはエンジン出力を制御する事で抑制してくれます。

まとめ

スズキの新型ミニバン「ランディ」の詳細についてまとめてみました。

日産セレナのOEM車という事で、基本的なスタイリングや搭載されているエンジン・装備などはセレナに準じた仕様となっています。

フロントマスクと若干のデザインとメーカーロゴ以外には特に違いはありませんので、どちらを選択してもOKかと思います。

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