マツダ、ロサンゼルスモーターショーで新デザインとなったクロスオーバーSUV新型「CX-5」を公開。
マツダはアメリカ・ロサンゼルスで開催中のロサンゼルスモーターショー2016にて、新しい魂動デザインを取り入れた新型「CX-5」を世界初公開しました。
「CX-5」はマツダが2012年から販売を開始しているクロスオーバーSUV車で、2012年・2013年と2年連続で日本国内SUV車販売台数において1位を獲得した人気モデルです。
2014年に大幅な改良を受けたCX-5ですが、「2017年モデル」として新しいデザインに生まれ変わりました。
この新型「CX-5」についてまとめてみたいと思います。
新型「CX-5」の詳細について
マツダの先進技術の採用
新型「CX-5」はマツダの先進技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾となる「G-ベクタリング コントロール」を採用し、加速・減速・コーナリング時にクルマにかかる荷重(G)を機械的にコントロールする機構を備えます。
これにより、マツダが提唱する「人馬一体」という、クルマを意のままに操る事による人とクルマの統一感をさらにアップさせる事に成功しています。
既にこの技術はマツダ車のアクセラやアテンザなど既ラインナップ車に搭載されていますが、今回の新型「CX-5」にも搭載される事となりました。
搭載されるエンジンについて
新型「CX-5」に搭載されるエンジンは、
・SKYACTIV-G 2.0
・SKYACTIV-G 2.5
・SKYACTIV-D 2.2
の3タイプのエンジンになります。
このエンジンタイプはグローバル展開で世界中で販売される市場に合わせて搭載されるとの事です。
マツダのSKYACTIVEエンジンは進化を続け、マツダという会社が持つ走行性能の追求、そして優れた燃費・環境性能はマツダ車が世界中で売れている理由のひとつです。
CX-5は世界120の国と地域で販売されており、マツダの年間販売台数の1/4を占める基幹車種ですので、この新型「CX-5」には世界中からの期待が込められています。
まとめ
以上がロサンゼルスモーターショー2016にて世界初公開された新型「CX-5」のまとめでした。
この新型「CX-5」には、新魂動デザインの造形美の質感を際立たせる新色「ソウルレッドクリスタルメタリック」が初めて採用されています。
先に公開となったボディカラー「マシーングレーメタリック」と共に、マツダはボディカラーの表現にもとても力を入れている事が分かります。
グローバル展開が既に発表されており、日本国内モデルの導入も楽しみになります。